ニュース
京都の伝統ウソor本当?
2010.08.25[ニュース]
京都は、言わずと知れた日本を代表する観光地です。
1000年以上も都が置かれていたこともあり、
独特の伝統や文化が発達した土地でもあるんですね。
しかし、それらの伝統や文化、風習は本当なのでしょうか?
京都生まれ京都育ちの友人に聞いてみると、どうやら勘違いも多いらしいのです。
☆「お茶漬け」を出されると「帰れ!」のサイン
☆玄関に「ホウキ」が立て掛けてあると「歓迎されていない」のサイン
☆祇園界隈では昼間、道を歩いている舞妓さんと記念写真が撮影できる
などなど、これらは皆さんにとって「京都の常識」かもしれません。
ところが、これらはぜ~んぶ「勘違い&ウソ」なんですね。
まずお茶漬けですが、そもそも京都はお茶漬けが有名なのです。
京都弁で「ブブ漬け」と呼んでおり、ウナギのかば焼きなどが添えられます。
ですので、食事の後でお茶漬けを出されることは、
「最後に我が家自慢のブブ漬けをどうぞ」
「そろそろこれを食べて帰らないと、明日の仕事に差し支えますよ」
という、京都府民ならではの「やさしさ」なんですね。
玄関の「ホウキ」ですが、これも大きな勘違いです。
というのも、アポなしで他人宅を訪れて、玄関にホウキが立て掛けてあればどう思いますか?
「おやっ?これから掃除なのかな?
いまお邪魔したら迷惑だな。一度帰ってからまた来よう」
と思いますよね。ごく自然なマナーと言えるでしょう。
それがいつしか、
「ホウキが立て掛けてあれば帰れのサイン」
と勘違いされるようになったのです。京都生まれ京都育ちの友人も、
「そんな風習聞いたことがない…」と言っています。
最後の舞妓さんですが、
そもそも舞妓さんが昼間に歩いていること自体おかしいのです。
しかも、着物もちゃんと着て、メイクもバッチリきめているんでしょ?
その時間帯、たいていの舞妓さんは自室でリラックスしているか、
稽古場で踊りなどのお稽古をしているはずなんですよ。
お座敷は夜から始まりますからね。
また京都市内には、舞妓さんの格好とメイクが体験できるお店がいくつかあります。
つまり、本物の舞妓さんになった気分で、祇園付近を散歩できるサービスのことです。
皆さんが、
「あっ!舞妓さんだぁ!写真一緒に映ってもらっても良いですかぁ?」
と声をかけた人は、本物の舞妓さんではありません。
皆さんと同じ、「舞妓さんの格好をした観光客」なんですね。
まぁ、それを差し置いても、やはり京都は素晴らしい観光地です。
まだまだ暑い日が続きますが、もう少し涼しくなると今日とも年一番の観光シーズンを迎えます。
今年の秋の観光シーズン、ぜひ京都にお出かけになられてはいかがですか?



