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警察vs犯人 アカデミー賞は誰の手に!!

2010.05.14[ニュース]

フロリダ州で結婚6ヶ月の夫が何者かに殺されるという事件がありました。
夫の死のニュースに泣き崩れる新妻。
すべては誰もが涙せずにはいられない悲劇に見えました。

実はこの事件、新妻が企てたものだったのです。

デリヘル嬢だった新妻と夫が知り合った時、夫には妻がいました。
妻の留守中に奇妙な縁で出会った女に惚れこんだ夫は、
妻と別れてこの女と結婚しました。
夫婦の写真

ところが新妻は結婚半年で夫のことを煙たく思うようになりました。
すぐに離婚しなかったのは夫の財産に未練があったからでしょうか。
彼女は前科のある夫の立場を利用し、「私の名義にした方があなたの
ためだから」と説得、家の名義を妻名義に変更、財産も少しずつ
妻の名義の銀行口座に移動しました。

その裏で女は知人に夫殺害を依頼。
知人が警察にかけこみ事の次第を通報、警察は知人に車にビデオを
積ませ、再度女と接触させるという計画に出ました。

知人は計画通り女と接触し殺意を確認、その一部始終はビデオに
収録されました。さらにおとりの警察官が殺し屋を装い彼女に接触し
殺意を再確認、その一部始終もビデオに収録されました。
ハリウッド俳優顔負けの、誰がみてもあやしげな殺し屋にしか見えない
おとり警察官が彼女から引き出した「(夫を殺したいという)
気持ちは5000%間違いないわ
!」という発言は、
彼女が殺人を計画したという確固たる証拠となってしまったのです。車内の二人
「心変わりなんてありえない。もう決心したの。5000%間違いないわ!」


警察の「演技」はこれだけでは終わりません。
夫に事情を説明し、夫婦の自宅をなんと殺人現場に仕立て上げたのです。
Crime scene

そして「あなたのご主人は殺されました」と妻に連絡。
警察一同あげての演技と、本当の殺人現場と見まがわない舞台セット。
妻はまんまと警察の「演技」を信じてしまいました。

もちろん妻の方も負けてはいません。
夫の死を知った哀れな妻になりきり、その場で泣き崩れたのです。
(動画は英語のみ)

遠山の金さんが奉行所にキャスト全員が勢ぞろいするまで自分の真の姿を
現さないように、そして水戸黄門が放送終了15分前まで自分の本当の身分を
名乗らないように、警察官達も妻の演技にだまされたふりをしてじっと耐えます。

その後あくまでも「捜査に協力してもらうため」という形で警察に呼ばれた妻は、
完全犯罪に酔いしれて、取調べの刑事と話を続けます。
これまでも女を武器にし、男を手玉にとってきた妻にとって、
警察の前で不幸な妻を演じるのはたやすいこと。

数分それが続いた後、刑事が突然態度を変え、「殺人計画容疑で逮捕」発言。
演技がばれた妻はそれでも演技を続けます。
刑事が「ビデオという揺るぎようのない証拠があるんだ」といっても
「私は知らない!」の一点張り。この見事な演技をみよ!(動画は英語のみ)

警察「ゲームは終わりだ。逮捕する。」
妻「私は何もしてないわ!(号泣)」


妻はこの後も収監されている刑務所からも夫に電話をかけ、
「私は何もしらないわ。信じて!私を助けて!」と訴え続けたそうです。
彼女は永遠に女優を続けるつもりなのでしょうか。


カリフォルニアで起こった同じような事件。
妻が夫の殺害を企て、おとり捜査官と知らず殺人を依頼したのですが、
この事件では警察は殺人現場だけでなく、なんと夫の協力を得て
遺体写真まで作成するという徹底ぶり。
(血液提供:マクナルド(ケチャップ))
遺体もどき(正)

当然泣き崩れる妻。その直後に警察署にて「あんたが計画したんでしょ」→逮捕、
と上記の事件と全く同じパターンとなりました。


どんなに優れた演技でも、うそがばれれば滑稽にしか見えません。
それにしても配偶者殺害を依頼し、死亡の知らせを聞いてうそ泣きができる
その冷たさを考えると、演技のうまさにむしろ寒気がしますね。

(ピクルス)

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