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『50歳の恋愛白書』に物申す!
2010.02.11[ニュース]
「この邦題はマズイっしょ」
と思わず文句言いたくなる洋画が過去にもたくさんありましたが、
先日公開されたばかりのコチラもまさしくそういう作品。
『50歳の恋愛白書』

人もうらやむ悠々自適な生活を送るピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)は
50歳まで美しく年を重ね、子どもたちも自立、夫ともうまくいっていた。
しかし、若いころのピッパ・リー(ブレイク・ライヴリー)の人生は波瀾万丈。
そして現在、幸せながらも物足りなさを感じていたピッパ・リーだったが、
15歳年下のクリス(キアヌ・リーヴス)と出会ったことから変化が訪れる......。
原題は『ピッパ・リーのプライベートな人生』。
......これをこのまま邦題に持ってきちゃったほうが明快だったかも......。
つまるところはピッパ・リーの「セキララ人生劇場」なので、
年増のおばさんと大人になりきれない男の禁断の恋=刺激的な濡れ場アリ、
なんてのを期待していた人は絶対に肩透かしをくらっちゃいます。
見た目いかにも良妻賢母なピッパの半生が実は泥沼で、
母親とは不仲、年の離れた夫との結婚は不倫略奪愛、さらにはヤク中だった......
なんてところがミソですので。
本当は、ロビン・ライト・ペンよりも
キアヌ・リーブスのほうが年上だったかと......。
実年齢よりも10歳若い男性(離婚して親元に戻ってきたという設定)を
違和感なく演じているキアヌですが、
脱いでみるとやっぱり体に年齢が出ちゃってる......かなぁ。

ジュリアン・ムーア、ウィノナ・ライダー、モニカ・ベルッチといった
主役級の女優が脇を固めているせいで、
少々ロビン・ライト・ペンが地味に見えなくもないですが、
アバズレだった若い頃と、お金持ちのマダムとなった今のギャップを体現するには
ちょうど良かったのかも......。


ラスト、夫の葬儀をブッチして、クリスと旅に出ちゃうピッパ。
莫大な遺産を相続し、うまくいっていなかったはずの娘は
なぜか笑顔で母親を「行ってらっしゃい」と送り出し......。

完熟女と半生男が旅に出る......。
これって抑圧されたアラフィフ(アラウンドフィフティの略。50歳前後)女性の
妄想体現でしょうか......。
『50歳の恋愛白書』公式サイトは↓
http://50love.gaga.ne.jp/


