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イオンのお葬式ビジネス
2010.01.29[ニュース]
イオンが葬儀ビジネスに参入、これが大きな話題になっています。
もっとも記事をよく読んでいくと当初は社員、家族で出発し、店舗などに小冊子を置いて会員へと、徐々に間口を広げていきたいということのよう。
お仏壇のはせがわとも提携し、3年後には総葬儀数の10%を目標にするというから、これは高齢化する日本を見据えたビジネスとして本格的に市場参入ということでしょうね。
もとより葬儀関連は「価格の不透明性」が指摘されていたところ、「料金体系の透明化」をうたうイオンの参入によって、同業界にも市場競争の波が押し寄せるのは間違いなさそうです。

http://www.aeonretail.jp/aeonlife/
ただ多様化の動きは「葬られ方」にも現れていて、
従来型の墓地、墓石以外にも広がりを見せているところ。
身内でひっそりと静かに過ごし、火葬のみ行うプランも出てきています。
「お葬式」だけではなく、生前の依頼によって「遺品の整理」とか「片付け」なども可能なようで、核家族化している現実を考えると、「お葬式周辺業務」も広がりを見せるのではないかと思えます。
自分のことを考えても、旅立つ前に時間的な余裕と自覚があれば、少しづつ身辺整理もできますが、いきなりだと難しい。残した日記だとかPCの中身だとか、誰にも知られずにデリートしておきたい。
そうでないと、心残りで安心して旅立てません。誰かに見られるんじゃないか、とかね。
そうなると、やっぱり事前にしかるべく契約しておいた方が安心というもの。
何となく話題にするのが憚られたお葬式、イオンの場合も社員さんの話の中から出てきたそうで、ことさらにタブー視する必要はないのでしょう。
ただ死んだ後のことまで考えておかなければならない世の中ということで言えば、「やれやれ、厄介なものよ」と思わないでもないですね。


