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レトロ邦画がヨーロッパで人気
2010.01.25[ニュース]
第60回ベルリン国際映画祭で
山田洋次監督の『おとうと』が
クロージングを飾ることが話題になっていましたね。
どうがんばっても姉弟には見えない、吉永さゆりさんと笑福亭鶴瓶さんの共演。

夫を亡くしたあと、女で一つ娘を育て、義母の面倒をみてきたしっかりモノの姉と
大阪の芸人崩れのフーテンな弟。
しょっぱなから、蒼井優ちゃん演じる吉永さんの娘の披露宴に現れた鶴瓶さんは
ものの見事に披露宴を台無しに......。

これが「姉弟」じゃなくて「兄妹」だったら、
完全に「寅さん」の世界でしたね~。
キーワードは「切っても切れない家族の絆」ですから。
山田監督はこの映画祭の常連で、これまでにも
『たそがれ清兵衛』『武士の一分』などの作品がベルリンの地を踏んでいます。
ヨーロッパではこういう作風が好まれるのかな~?
ちなみに、今年のベルリン国際映画祭では、
これまでよりはるかに多くの邦画が上映される予定です。
以前コチラでご紹介させていただいた、
SABU監督の『蟹工船』がフォーラム部門で

中村義洋監督の『ゴールデンスランバー』がパノラマ部門で
それぞれ上映されます。

同映画祭の発展に貢献してきた作品を再上映する回顧上映では、
黒澤明監督の『生きる』
(癌に冒された市役所勤めの男が余命を知ってにわかに公園作りに奔走する物語)
大島渚監督の『愛のコリーダ』
(ご存知阿部定さんのお話ですね)
もリストに。
......古すぎて、観たことありませんが......。
ちなみに日本で『おとうと』が公開されるのは今月末の30日。

昭和レトロなこのポスター、なんかホンワカしていいですよね♪
(くりやまももこ)


