連載
【大島和也】の『馬券の当て方』
2009.12.04[連載]
【連載】競馬倶楽部では・・・
勝ち方、うんちく、裏情報、面白情報、などなど競馬にまつわる色々な情報を、
競馬教材発行者のコラムとして毎週配信します。
今回記事を書いてくださるのは、
「ワンダーウォール馬券術」著者・競馬ライターの大島和也さんです。
本日のお題は 『馬券の当て方』 です!!
大島和也(おおしまかずや)
数式解析馬券師であり、競馬ライターでもある。
競馬をはじめ各種ギャンブルで多額の借金を背負い、借金地獄から借金に借金を重ねて乗り越えた強者。徹底してリスクを排除した馬券購入するのが特徴。平場のレースを好み、玄人からの支持が厚い。
◆ワンダーウォール馬券術 大島和也が確実性と爆発力を高次元で融合させた最後の馬券術
こんにちは。大島和也です。今日で連載も最終回ということですので、
最後にふさわしいお話をさせていただきます。
テーマはシンプルに
「馬券の当て方」です。
馬券が当たり続ける限り、競馬で負けることはまずありません。もちろん当たり損などのケースは除外しますが。
ともあれ、的中率と回収率の両輪で競馬は成り立ってはいるものの的中率が高いことで回収率が高まる可能性は大きいと考えるのが自然でしょう。
では、どうすれば馬券は当たるのか?
それは予想の正しいステップを踏むと言うことです。
正しいステップとは、
1 勝ちやすい馬券種を知る
↓
2 投資すべきレースを絞り込む
↓
3 投資すべき馬を絞り込む
↓
4 勝ち抜ける
まず、【勝ちやすい馬券種を知る】
ということですが、これさえも理解していない方が多いです。
よくデータ好きな人が最も勝ちやすい馬券は1番人気の複勝だと言っていますが、これは大きな間違いです。理屈でしか物事が考えられない人にありがちな傾向(もっと言うなら、実際には馬券で勝っていない能書きだけの人)なので、真に受けてはいけません。
なぜそこまで断言できるかと言うと、1番人気の複勝は確かに的中率は高いかもしれませんが、いかんせんリターンが少なすぎます。1回外れただけで、その後5~6回の連続的中が求められます。その間にまた1回でも外れたら・・・もうわかりますよね?実践し続けることを断念してしまいがちなのです。理屈で「勝てる」とわかっていても人間心理の限界を超えるような、実践できないノウハウは必勝法とは言わないのです。
前置きが長くなりましたが、勝ちやすい馬券種とはズバリ単勝か3連単です。単勝はオッズ計算が容易なので、資金配分をポートフォリオで行うことも可能ですし、極論になりますが正しい理論さえ持っていれば追い上げ投資でも勝てます。
また3連単についてはその爆発力が理由です。わずか1回の的中でそれまでの
100回以上の敗戦を全てチャラに出来るほどの破壊力があるからです。
ちなみに、
元手が少ない人は単勝で、
元手のある人は3連単で、
それぞれ勝負するのが最も合理的です。
続いてはレースの絞込みです。ほとんどの人は投資すべきレースを絞り込もうとせずに、はじめから『このレースで勝負しよう』と勝手に決め打ちをしています。稀に絞り込んで勝負を使用と考えている人も目にしますが、正しく絞り込むことが出来ている人は稀です。
では、正しい絞込みとはどういうことでしょうか?それは、勝負になる馬と、馬券にまず絡まないであろうと思われる馬の線引きが明確に出来るレースです。
具体的に例示すると単勝オッズ30倍以下の馬が出走頭数の半分未満であること。そして、その境界線の間のオッズが10倍以上離れているということです。
こういったレースはまず波乱が起きませんし、また仮に波乱が起きたとしても的中させることは不可能なので、当てようと考える必要性がないのです。つまり、交通事故のようなものだと。
そして次が出走馬の絞込みです。これは、あなたが既にお持ちの、データや馬券術を駆使して絞り込めば、その馬券術のデータが正しいという前提での話ですが、統計学の性質から、中長期的にはまず間違いなく黒字に転じるタイミングがあります。それを実践しさえすればいいのです。
私の馬券術も、そういった意味では頼りになると思いますので、ぜひご検討して下さいね。
最後です。
【勝ち抜ける】
これは口で言うほど簡単ではありませんが、
絶対に身につけるべきスキルです。
ほとんどの馬券術は、正しい統計分析によって導き出されたものであれば、どこかしらのタイミングで黒字に転じます。このタイミングでしっかりと利益を確定させることが大切なのです。
よく、一生使える馬券術を求めている人がいますが、それは大きな間違いです。基本的に馬券術は、1度の利益計上のタイミングを的確にしとめるためのノウハウなのです。1年、3年、5年、10年と使い続けるようなものではないのです。
こんなことを言うと、大島和也の馬券術は短期間しか使えないのか?と
誤解されそうですが、そういうことを言っているのではありません。
あなたが現在のような経済状況、精神状態、馬券実績、的中経験で勝負するタイミングは今しかないということです。次に勝負する時は、必ずどこかしらの部分が今と違っています。
とりわけ厄介なのが的中経験です。いわゆる、味を占めるという状況に陥るのです。その結果、前回は100円単位で実践していた馬券術を今回からは500円ずつと言った具合に勝負しだし、結果不調が長引くことにより資金がショートしたり、あるいは見送ってタイミングを見分けようとした結果、的中レースを取り逃したり。そういった事態に陥りかねないのです。
極論を言うと、全ての馬券術はあなたをワンランク上の馬券師にするための踏み台でしかありません。これをしっかりと頭に入れて、実践を重ねていくことが、競馬で勝つための王道だと、私は断言します。
では、またどこかで機会がありましたら、一緒に競馬の話をいたしましょう。さようなら。
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