インタビュー

クロノスハイが、情報起業の常識を突き破る~川口貴史インタビュー~

2009.11.09[インタビュー]


──現在では、いちアフィリエイターから株式会社ハイスピードの代表取締役にまでなりましたが、ネットビジネスでこれだけの地位を得るとは思っていましたか?

川口貴史氏 インタビューまっ たく思わなかったですね。
実は、オシャレなカフェをやりたいなとずっと考えていたんですよ。でも、店をオープンするには資金が必要じゃないですか。その資 金をネットビジネスで稼いで、そこで貯めたお金でいつかはカフェをできればいいなと思っていたんですけど、結局ネットビジネスが本業になってしまいました (笑)

でも、いずれは自分のお店をやりたいなと思っています。
ネットビジネスで成功することによってプロモーションやマーケティング等のノウハウが蓄積されていきますし、リアルビジネスでもきっと成功すると思いますよ。


──そうなれば、ネットビジネスという市場が社会的な評価を得られてきますよね。

そ うですね。僕がもっとも力を注いでやってきたアフィリエイトが職業として認知されて求人誌に載るようになれば、あとは広がる一方だと思うんです。特にア フィリエイトは『稼げない』とか『稼げる人はごく一部』と言われている業界なので、批判が出てくるのかなとは思いますが。


──その批判というのも、アフィリエイトを実践したことのない方や、実践したけど稼げなかったという方からでしょうしね。

結 局、アフィリエイトで売上が上がらないのは『やらない人』なんです。やり続けている人は少なからず成果が出ているんです。ネットビジネスって、1万でも売 り上げたら次は10万20万の世界じゃないですか。売上がゼロだったというのは本人がやっていないだけ、もしくはやろうとする意識がないだけだと思いま す。

たとえばセミナーとかでも『川口さんは100万稼ぐまでに何万サイト作ったのですか』とか『10万稼ぐためには何万サイト作ればいいのです か』と聞かれたりしますが、その時点で間違っているんです。1万サイト作ったから100万になるという単純なものではありませんからね。


──それに、本気でやったら月10万という中途半端な額にはならないですよね。

だから、突き抜けてしまえばいいんですよ。忙しくてできないと言い訳するのではなく、数少ない空き時間を有効に使ってどれだけ効率よく稼げるか。それだけです。その空き時間を昼寝に費やすのか、PCを開いてサイトを作るのか。それだけでも変わってくると思います。


──『ネットビジネスは簡単に稼げる』と思い込みすぎているのも良くないのかもしれませんね。

川口貴史氏 インタビューネッ トビジネスって、寝ていても稼げるとか、即効性のあるものだと思われているじゃないですか。それこそ、教材を買った翌月には億万長者になっているとか。普 通に考えて、そんなことはありえないんですよ。僕らだって苦労しているし、成功している人ほど苦労している。で、苦労して稼げるようになった方が独自のノ ウハウを情報教材として出しているのですから、それを読んで稼げないほうがおかしいじゃないですか。


──川口さんは携帯ショップで働いていた経験があるとのことですが、そのときからアフィリエイトをされていたのですか?

確 かにアフィリエイトはしていましたが、自分の中で『副業』という意識はなかったですね。僕、こっそり何かを調べるのが好きで、もっと言えばそれを試すのが 好きなんです。『これやってみたらどうなるかな、こういうビジネスはあり得るのかな』と。だから、そのときは稼ぐとか稼いでやるとかいう意識はありません でした。


──ある意味、好奇心でやっていたと。

そうですね。これをやって成功したら、ターニング ポイントになるんじゃないかなと思って。そうすれば、アフィリエイターからインフォプレナーという次のステージに上がれるんじゃないかなと。インフォプレ ナーになれたら次は塾長としてのデビューもあり得るのかな、その次は講師業として仕事ができるんじゃないかな、そうこうしている間に書籍の話も入ってくる んじゃないかな...と。それで最終的には、文化人になっていくんじゃないかなとか(笑)自分の中でシミュレーションをして、どうすれば一番楽しく楽にな れるか、楽に稼げるかを考えていますね。


──楽に稼ぐことは、簡単なことではないですよね。

そうなんです。それってあり得ないことなんですけど、その『あり得ないこと』をやろうとしているんです。そのためにも、まったくそんな経験がないんですけどセミナーの依頼が来れば僕が講師として行くようにしていますし。


──そういった行動が、目標達成につながっていくと。

川口貴史氏 インタビューセ ミナーの講師にしても、そこで断ってしまえば次からの誘いはないと思うんですけど、やってみることで次につながっていくんですね。

たとえば今回みたいに 『クロノスハイ』のような商品を作って販売してみましょうかという話もありますし、『クロノスハイ』を売ったアフィリエイターさんからウチのアフィリエイ ト塾の特別講師として来てくれませんかという話もあるかもしれない。

実は、『クロノスハイ』を発売したあとに雑誌の連載が決まったんですよ。携帯アフィリエイトで稼ぐというコーナーなんですけど、このように自分が今まで夢に見ていたことがトントン拍子で実現されていく。それが楽しくてやっているのかなと思いますね。


──自分には関係ないと思われることも、すべてつながってくるんですね。

自分という狭いなかですべてを完結しようと思っているから、大きく成長できないんだと思います。行動すれば失敗することもありますが、その失敗も成功へとつながっていく。何事にもチャレンジすることが大事なんじゃないかなと。もちろん行動する上で戦略も練りますけどね。


──川口さんが普段からお付き合いのあるインフォプレナーの方はいらっしゃいますか?

『宍 戸式 携帯アフィリエイトマニュアル 携山』を発売している宍戸さんとは仲が良いですね。打ち合わせ等で遅くなった場合はウチに宍戸さんが泊まったりする こともありますし、かれこれ2年ぐらいのお付き合いがあります。宍戸さんの塾の懇親会に僕が顔を出して、僕の持っているネタをみなさんに提供してあげたり することもあるんですよ。


──ネットビジネスというと『孤独』なイメージもありますが、やはり仲間は必要だと感じますか?

はい。ネットビジネスには仲間とやる気、根気が絶対に必要ですね。それを持っている方であれば誰でも成功できると思います。僕は去年の10月から東京に来ているんですけど、あのとき大阪にとどまっていたら、まずこんなことにはならなかったでしょうね。


──大阪でアフィリエイターとして活動されたときに、限界を感じた?

川口貴史氏 インタビューすごく実感したのが、『アフィリエイターはアフィリエイターで終わる』ということでした。その当時で月の売上が100万はあったんですけど、『これ以上伸び ないだろう』という危機感がすごくあったんです。100万が150万になることはあっても、いきなり500万になることはありません。それに、150万と いってもネットビジネスの世界でいったら微々たるものです。アフィリエイターさんからは『すごいな』といわれるんですけど、『いつか稼げなくなるだろう』 という恐怖感で眠れないこともありました。


──そんな現状を打ち破るために、『単身で東京へ行く』という行動を起こしたわけですね。

大 阪にもアフィリエイターの仲間はいましたけど、不安や悩みを打ち明けても『俺もそう思っていたんだよ。来年どうしようかな』というだけで、結局何も解決し ないんです。僕はその状況にものすごく危機感を抱いていたので、それなら1回東京に行ってみようと。東京に人脈なんてないので、片っ端からいろんな人に会 いましたよ。そんな中で宍戸さんと出会って、そこから一気に可能性が広がりました。東京に来たのはホントに大きかったですね。


──最後に、当時の川口さんのように悩みを抱える方にメッセージをお願いします。

僕 の場合は家族をおいて単身東京に来ましたが、全員が全員そうする必要はないと思います。でも、最低限のやる気と根気、そして『絶対に突き抜けてやる』とい う気持ちだけは持たないとダメです。やる気と根気、絶対に突き抜けてやるという気持ちさえ持っていればどこからともなく人も寄ってきますし、仲間も自然と できますし、自分をステップアップさせるための良い話も舞い込んでくると思いますよ。


川口貴史氏 川口 貴史(かわぐち たかし)

1975年、京都生まれ。専門学校卒業。営業職を経て、ネットビジネスでの成功を 契機に自分の経験や技術を企業経営に役立てたいと考え、ITコンサルティングの道へ。2007年に専業アフィリエイターとして独立し、翌2008年に株式 会社ハイスピード設立。インフォプレナーとしてのデビュー作『クロノスハイ』は、発売2週間で4000本を超える爆発的なヒットを記録した。


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