インタビュー

増田忠士インタビュー『ブラインドタッチ練習法の革命!?』10月特集[後編]

2009.10.15[インタビュー | 特集]

『ブラインドタッチ』 今、パソコンを開いてこのページをご覧になっている方なら、
この言葉を一度は聞いたことがあり、実際にそうなりたいとチャレンジしてみたことだろう。

キーボードを見ずに文字を入力し、
驚くべき速さで入力された言葉が画面に表示されていく、アレのことである。

今回、増田氏にうかがったのは、「ブラインドタッチを120分で身につけるには?」という根本的なこと。100万人以上をブラインドタッチに導いてきた練習法開発者が語る、
ブラインドタッチの極意とは、いったい──


2時間でブラインドタッチに!! 増田式『120分ブラインドタッチプログラム』無料体験版は記事末からどうぞ。

増田忠士インタビュー『ブラインドタッチ練習法の革命!?』10月特集[後編]

──両手タイピングをマスターしたことで、逆に不便を感じることはありませんか?

そんなことはないですね。
皆さんが使っているローマ字入力は、よく考えてみると、子音キーが右手だったり左手だったり、母音キーも同じで、ものすごく複雑じゃないですか。だから、ブラインドタッチじゃないと大変だと思いますよ。しかも、英文タイプを練習してローマ字入力を打つと、頭の中でローマ字表記を思い浮かべなきゃいけない。その上に仮名漢字変換もあります。

増田式のローマ字入力練習法は日本人に馴染みぶかい『五十音図』を使います。
これだと、頭の中でローマ字表記を思い浮かべる必要がないので、ブラインドタッチにもなりやすいですし、なってからも脳の負担がとても軽いですよ。

ほとんどの方がローマ字入力ですが、標準で使えるかな入力は1文字1打なのでブラインドタッチになれるととても快適です。増田式なら、かな入力も親指シフトも、ローマ字入力の倍くらいの練習時間で大丈夫ですから、ぜひチャレンジしていただきたいですね。


ブラインドタッチ イメージ画像1──いくら簡単でも、ブラインドタッチをマスターしてから長い期間PCから離れていると使えなくなるんじゃないですか?

ブラインドタッチも、自転車に乗るのと同じです。
一度自転車の乗り方を覚えると、長い期間乗らなくても、すぐにまた乗り方を思い出しますよね。

増田式練習法には、それぞれの入力方式にブラインドタッチの練習内容を圧縮した『復習文字列』があるので、それを3分間ほどやればすぐに思い出しますよ。



──この『120分ブラインドタッチプログラム』の最大の売りはどこですか?

練習を始めるとすぐに指がキー位置を覚え始め、
ローマ字入力や英文タイプなら2時間で、手元を見ずにキーボードが打てるようになります。

タイピング能力の低い方でも、他の練習法と比べるとはるかに短時間でマスターできます。それが最大の売りです。

また、このプラグラムにはローマ字入力と英文タイプだけでなく、親指シフトやかな入力の練習方法もあります。それに、テンキーや最上段数字キーのブラインドタッチ練習法も入っています。不明な点があれば、質問もできますしね。

そうそう、PC教室のインストラクターなど、すでにブラインドタッチができる方が増田式練習法を試すと、ミスタイプが少なくなって入力が楽になったという話をよく聞きます。私の方法は指が良く動く順に2打単位なので、指を動かす神経が整理整頓され、入力速度が上がるという効果を生み出しているのではないかと思います。


──我流でそれなりに打てている人より、これからタイピングを覚えようとする人のほうが早くブラインドタッチになれますか?

ブラインドタッチ イメージ画像2大学の新入生が大学生協から買うパソコンには増田式練習法を取り入れた『CIEC TypingClub』という練習ソフトが入っています。そういう若くてまっさらな人は有利ですよね。指の動かし方から学べますから。

確かに、我流タイピングが長い方は改めて練習をしようなどと思わない傾向があります。でも、私の方法でやれば、2時間といわず、すぐに確かな結果を自覚できますので、『これは面白い!』という感じで練習が続けられると思います。ぜひ、試していただきたいですね。だまされたと思ってかまいませんから(笑)


──増田さんおすすめのキーボードなどはありますか?

ブラインドタッチの練習効果だけでなく、快適タイピングをする観点で考えると、
凸凹タイプのキーボードがおすすめです。デスクトップパソコンに付いているキーボードですね。

ノートパソコンの平べったいキーボードはブラインドタッチ・タイピングには不向きではないでしょうか。私は、あれは正直打ちづらいと思いますが、もちろん個人差もあります。ノートパソコンを使っている方は、外付けのキーボードを一度試されることをおすすめします。


──今後、増田さんがやってみたいことはありますか?

会社勤めをしながら学習法の開発をライフワークにしようと考え、その手段として30代初めにKJ法をマスターしました。50代ではISIS編集学校で広い意味での『編集』を学びました。この二つを統合すると、独創的な仕事ができるようになります。

タイピングに関しては一般原理を発見し、携帯電話の親指入力にも応用できましたので、学習法はやり尽くした感じがあります。

現在は、第二言語習得の研究成果を編集し、画期的な英語学習法を開発しています。
基本は、自分ができないことをどうしたらできるようになるかという問題意識なので、50歳を過ぎた頃に記憶力減退に抵抗する意味もあって『百人一首』を簡単に覚える方法を開発しました。

皆さんも、困っていることがあれば教えてください。
ニーズに応じて最適な学習法を提供できれば一番いいですからね。



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プロフィール
増田忠士増田忠士(ますだ ただし)

ネット上に開設した『増田式! PCキーボードの学校』の校長。日本語入力コンサルタント。
サ ラリーマン時代の1987年以降、『キーボードを3時間でマスターする法』(日本経済新聞社)など、自著は約30冊。キーボード練習CD-ROMの監修が 約10点。通信教育用や自主制作のキーボード練習教材は数知れず。小学生から80代までの老若男女に求められ、ブラインドタッチの快感を教え続けている。

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