連載
【大島和也】の『馬券を買うときに覚えておきたい騎手の特徴』
2009.10.23[連載]
【連載】競馬倶楽部では・・・
勝ち方、うんちく、裏情報、面白情報、などなど競馬にまつわる色々な情報を、
競馬教材発行者のコラムとして毎週配信します。
今回記事を書いてくださるのは、
「ワンダーウォール馬券術」著者・競馬ライターの大島和也さんです。
本日のお題は 『馬券を買うときに覚えておきたい騎手の特徴』 です!!
大島和也(おおしまかずや)
数式解析馬券師であり、競馬ライターでもある。
競馬をはじめ各種ギャンブルで多額の借金を背負い、借金地獄から借金に借金を重ねて乗り越えた強者。徹底してリスクを排除した馬券購入するのが特徴。平場のレースを好み、玄人からの支持が厚い。
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こんにちは、大島和也です。今回のテーマは馬券を買うときにぜひとも覚えておきたい騎手の特徴です。
と、言っても「短距離戦では●●騎手が強い」とか
「G1だったら●●騎手は外せない」といった
騎手買い馬券の推奨ではありません。
それどころか、騎手買い馬券など絶対にやってはいけないタブー中のタブーです。その理由は長くなり、それだけで本が一冊書けてしまうので端的に触れるだけにしておきますが、ひとえに"データとしての再現性に乏しい"ということが上げられます。現に、騎手買い馬券で勝っている人は存在しませんからね。存在しないというより、存在しうるはずがないです。(勝っているふりをしている人はいるかもしれませんが)
さて、馬券に関係する騎手の特徴とは何か?
それは走行妨害や、逆にそれに対するアピールプレーなど、
どちらかといえば他馬のレースに対して与える影響です。
例えば最近の例で言うと先日の秋華賞なんかがいい例でしょう。
牝馬3冠がかかって圧倒的1番人気に支持されたブエナビスタは2着に入線しましたが、
4コーナーで、3着に入線したブロードストリートの進路を妨害したとして3着に降着となりました。
進路妨害をしたのだから当然だと思うかもしれません。
しかし、実際は大した問題ではなく被害を受けた藤田騎手のアピールがあったからこそだといえます。VTRを見ると分かりますが、あえてブエナビスタに後方から近づき遠心力で少々膨れるタイミングで、自分の馬の脚が止まらない程度に手綱を引いて立ち上がっているのが良く分かります。
それに加えて、ブエナビスタは直線で追い出したときに、開いている内側をつかずに、あえて前を行くレッドディザイアの外を回しました。これにも理由があって、レッドディザイアの四位騎手はブロックプレーが非常にうまい騎手なのです。(もちろん、策におぼれて第三者にやられることも多いですが・・・)
このようにわずか1つのレースにも、騎手の特徴が
大きく影響を与えているということがお分かりいただけるでしょう。
また、藤田騎手つながりでもう1つ。この騎手は恫喝逃げという戦法をとります。
自分が逃げ馬に乗っているときは他の騎手に競りかけさせないように、
事前に脅しを入れておくのです。だから、面白いほど藤田騎手に競りかけていくような馬はいません。
もちろん、こういった脅しがどうなのか?という問題もあるでしょう。
しかし、それも含めて競馬です。日ごろから他の騎手に対して威圧しておくことは、調教師や馬主に
ゴマをすっていい馬を回してもらうようにするのと同じ、勝つための営業みたいなものなのです。
だからこそ、藤田騎手のそういった姿勢を批判するのではなく、それもひとつの営業努力として、
彼なりの勝つための作戦として考慮しておくべきでしょう。
以下、予想をする上で忘れてはいけない、代表的な騎手の特徴や、人間関係を列記しておきます。
ご参考までに。
・吉田豊騎手と後藤騎手は仲が悪くちょっとした不利でさえ相手を降着にすべく必至の
アピールをする。また、どちらかが人気馬に騎乗しているときは邪魔をすることもある。
・吉田豊騎手は仲の悪い騎手が多いので、前を空けてもらえないことが多い。
それゆえに外を回して追い出すケースがほとんど。
ゆえに、圧倒的人気馬に騎乗したときは、不利なくレースをするので安心。
・藤田騎手の恫喝は年上のジョッキーにはまったく通用しない。
本人も礼節はわきまえているようである。
・四位騎手はちょっとした不利でさえも大げさにリアクションをして、
対象馬を降着させようとする。また、絶妙にブロックしながら追うのが得意なので
有力先行馬に騎乗したときは注意が必要。
・岩田騎手はプレッシャーに非常に弱くG1での1番人気などでは信頼度が一気に低くなる。
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