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キレるべき男。責任を感じ謝罪するべき女。
2009.07.27[ニュース]
離婚や未婚の出産が増え続ける昨今。
親は自分の意思で自分の今後を決めれば良いわけですが、問題は子供達。
双方で円満に解決できない場合、子供の養育問題は裁判所に持ち込まれ、決議・決定されるわけですが、アメリカの場合、裁判所命令には絶対的な効力があり、義務を遵守しないと犯罪者同様、刑務所に入れられてしまいます。
養育問題で一番大きな取り決めは「養育費」。
養育費の支払いを命じられたにも関わらず、
支払いを怠ったがために
刑務所に入れられている人は実に多いのです。
指名手配されてしまうことも。
ジョージア州のフランク・ヘイトリー氏もその一人。
彼は1986年に、当時同棲していた恋人から妊娠のニュースを告げられます。
子供は無事に誕生したものの、残念ながら直後に2人は破局。
彼はその後我が子に会うことはありませんでした。
時が過ぎ、1988年にその女性が福祉課に児童扶養手当を申請。
ジョージア州には「子供の児童扶養手当の一部を、扶養していない親に負担させることができる」という法律があるため、彼に養育費支払い義務が発生してしまいました。
まじめなフランク氏は、それ以降 13年もの間、
決して多くない収入の中から、州に請求されるままに自身の負担額を州に支払っていましたが、
支払いが滞り、2000年に刑務所入りしてしまいます。
その際に、彼に衝撃のニュースが。
DNA検査の結果・・・
子供は
彼の子供ではなかったことが発覚。
実はおまえは俺の子じゃないんだ・・・
当然ながら、彼は今後の支払い義務からは解放されました。
ところが、それ以前に彼に生じていた16000ドル(約152万円)の支払い義務は
引き続き彼にあるという判決が。
理由は「支払い同意書」にサインしたからだそうな。鬼!!!
でもまじめなフランク氏は、言われるがままに支払いを続行。
失業し支払いが滞ったため2006年と2008年に刑務所入りしたものの、
出所後、彼は引き続きせっせと支払い続けたのです。
そんなフランクさんに救いの手を差し伸べたのが、とある人権団体。
公聴会を経て、晴れてフランク氏は自由の身となりました。
地元にはフランク氏のケースの全容をしる人もいたのですが、
彼らは「理不尽だとは思っていたけれど、どうやって助けたらいいのかわからなかった」という話。
彼はこれまで払った養育費の返還を求めることができるんでしょうか。
冤罪なのだから、賠償金もらってもいいくらいですよね。
それにしてもまじめなフランクさん、なんで「おかしいじゃないか!」って反論しなかったの?
(ピクルス)


