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契約切られたモデルがヒロイン役の『ノルウェイの森』
2009.05.19[ニュース]
昨年夏に初めて「映画化決定!」の報が流れてから、はや10ヶ月。
今月に入ってようやく、キャストが公にされましたね。
『ノルウェイの森』
村上文学の最高傑作。
世界各国で読まれる大ベストセラー。
恋愛小説の金字塔。
私も学生時代、熱心なハルキストから「ぜひ!」と勧められて読みました。
その淡々とした文体に時々意識を失いながら(爆)
何とか上下巻読み終えたことを思い出します......。
で、この『ノルウェイの森』の主人公、
シャイで純朴なのに、なぜか女性にモテる大学生・ワタナベくんを演じるのは......
クラウザーⅡ世・・・!
じゃなくて......。
そうです。
今ホリプロでもっとも稼いでいると思われる俳優・松山ケンイチくん。

彼がキャスティングされたことに関しては、原作ファンもおおむね納得しているようです。
松ケンって固定のイメージがなくて、とにかく幅広い役柄をこなせるといいますか、
監督の手腕次第で、どんなふうにでも料理できる俳優ですので。
そして、相手役となるヒロイン・直子役は
ハリウッド映画『バベル』に出演し、
アカデミー賞にノミネートされたこともある菊地凛子さん。

「自殺した親友の元恋人で、精神病の美少女」という複雑な役柄ですが、
大胆ヌードもいとわない演技派ということで、こちらも特に異議はなさそう。
で、もう一人のヒロインともいえる緑役は......
モデル出身・女優初挑戦の水原希子(みずはらきこ)ちゃん。
なんか初めて聞く名前だなぁ......。
「18歳。アメリカ人と在日韓国人のハーフ。雑誌ViViの専属モデル。
過去に飲酒喫煙問題で雑誌セブンティーンの専属モデル契約を切られたことがある」
......とまぁ、けっこうブラックな過去があることと、
「女優初挑戦??緑って重要な役どころだよ!?大丈夫なんかい!!」
ということで、
「納得できねぇ!」原作ファンが騒然......。
こういった大人気小説を映像化する場合、
いちばんやっかいなのがキャスティングの問題でしょうね~。
だって原作ファンは、それぞれ自分なりのイメージをお持ちなわけで、
それが大幅にズレようものなら、それだけで作品そのものが過小評価されちゃうわけで。
とはいえ、すでにこの冬、いくつかのシーンを撮り終えているそうで、
正式なクランクインは来月から。
4年がかりで村上氏に映像化の承認を取り付けたという
ヴェトナム系フランス人のトラン・アン・ユン監督の手腕と、
『カムイ外伝』での共演もありえた松ケンと菊地さんの「濃厚ベッドシーン」に
早くも期待の声が上がってます。
ファンの悲鳴も上がりそうだな......。
(くりやまももこ)


