インタビュー
1月特集・後編「天才が見ている世界」中村司
集客コンサルティング、Web広告・マーケティング業などのかたわら、あらゆるジャンルの情報教材を手がけ、すべてが大ヒットとなっている株式会社ウィニングエッジ代表・中村司氏。ネットビジネスに興味のある人間なら誰もが知っている、情報起業家の第一人者である。その手腕から「天才」の異名を取る。
前回「1月特集・後編「天才が見ている世界」中村司」に続き、中村氏にとってネットビジネス、情報起業とは何なのか伺った。

-読書
中村氏にとって大切なこと、そして好きなことは本を読むことだという。どのように本を読み、それをビジネスに生かしているのだろうか。
「僕は自分が完璧な人間じゃないってことはわかっていますから、常に勉強なんですよね。今日も、インタビューの約束の時間より早く来てしまったので、待っている間、本を読んでいたんですよ。
今は、会計学に興味があって、その関連の本を読んでいました。マーケティング的な部分や、マネージメントの部分、この辺は今までにある程度勉強したんですね。あとは会計学的な部分が必要かなと思っていて。このみっつがそろっている会社ってなかなかないんですよ。すべてがそろっている会社なら、相当強いんじゃないかと思います。」
中村氏は、ちょっとした時間があれば、常に自分の会社のことを考えているようだ。
「まあ、これは情報教材として成り立つかどうかはまだわかりませんけど、基本的にマーケティングの部分ばかりクローズアップされてる現状があるじゃないですか。でもコストカットできれば、その分売り上げたのと同じじゃないですか。
だから両方を組み合わせられればいちばん強いんでしょうけど。
ただ、本を読んで勉強しているうちに気づいたのは、マーケティングの部分とコストカットとかの会計学の部分って、頭の思考回路が正反対なものだと思うんですよ。だから、いちおう勉強はするけれど、そういったコストカットなどの専門家を、今、僕の会社では求めていますね。」
情報起業家の第一人者である中村氏だが、普通に本屋に行って本をかうのだろうか?
「本屋さんは好きですね。僕は今までかなりの回数引越しをしているんですけど、引越し先を選ぶ条件は、本屋の近くですよ。大きな本屋さんがあるかどうか、これは住むところを決める中で絶対条件ですね。昔はお金もなかったし、立ち読みをよくしましたよ。せこいですけど(笑)。
やっぱり、そのころたくさん本を読んだのが今の自分に大きく影響していますね。
今はamazonで買うのがすごく多いですが。」
仕事につながる内容以外の本は読むのだろうか?
「マンガとかですね。マンガはすごく好きですからね。
実家には、一部屋が本とマンガだけでうまってる部屋があったくらいです。
マンガっておもしろいじゃないですか、単純に。
それと同じで映画もおもしろいですよね。だから今は映画もたくさん見てますね。まあ、言い方を変えれば遊んでばっかりということになってしまうんですが(笑)。
でも、リサーチの部分もあるんですよ。だって、
映画の予告編なんて、セールスレターそのものじゃないですか。映画の予告編ってすごくノウハウが詰まってますよね。うちの会社では結構、映像をマーケティングに使うんですけど、参考にしてますもん。映画の予告編って、本編を読ませるためのセールスレターじゃないですか。
最近だと、お客さんが「感動しました」とか言うのも多いですが、よくよく見ればあれは完全なセールスですよね。ただ、ぼーっと見ていたら楽しいだけですけど、そういった観点から見ると、ビジネスに生かせる部分もたくさん発見できます。」
情報商材を紹介する文章であるセールスレターと、映画の予告編を重ね合わせてみてしまう。前編で中村氏が語っていた「仕事が遊びで、遊びが仕事」という言葉を思い出した。
-菅野一勢との出会い
中村氏は情報起業を開始するにあたり、菅野一勢氏に突然メールを送りつけたという逸話が残っている。
「ああ、あれですか(笑)。あれは、サポートですね。サポートの、メールで質問できるというのがあったので、メールしたんです。当時はメールの仕方も知らなかったですから名前も書かないで送ったんですね。
そうしたら「名前ぐらい名乗ってください」って送り返されました(笑)。
だから、今は一緒にビジネスをさせてもらっている菅野さんですが、いちばん最初のコンタクトは「いきなり怒られた」という(笑)。
菅野さんのセールスレターを読んだりしていると、友だちになったような感覚になっちゃうんですよ。当時は常識もなかったし。だから、向こうも僕のこと知ってるだろうな、っていう感覚でメールしてしまったんですね。今は、ビジネスでメールはよく使っていますけど、当時はメールなんてほとんど使っていなかったので。携帯で友だちに挨拶を送るような感覚ですよね。今考えると恥ずかしいですよね。もし、今僕がそんなメールもらったら、送り返すかもしれない(笑)。」


