インタビュー

菅野式ポジティブ仕事論とは?【前編】~菅野一勢氏インタビュー~

2008.07.01[インタビュー | 特集]

ネットビジネス界の第一人者として「伝説の男」「日本一の情報起業家」など、数々の呼び名で賞賛されてきた菅野一勢氏。そして、その名声の陰には、独自 のビジネス観、人生観があった。今号の特集インタビューでは、彼の仕事に対してのスタンス、過去の経験から得た仕事論などに迫る。


菅野式ポジティブ仕事論とは?【前編】~菅野一勢氏インタビュー~
自分を成功者だとは思わない

「僕はお金が入ったからって、特に贅沢をしようとは思わないです。家も普通の一戸建てに住んでいますしね。ただ、僕の携わっているのが『奇跡のビジネス』だなって思える理由は、35年で組んだ住宅ローン4800万円を、情報起業を始めてからの2年間で完済できたということからなんです」

明るく歯切れの良い口調で、自らが信じるビジネスの可能性について熱っぽく語る菅野氏。『年収一億円のインフォプレナー』というフレーズを聞いてしまうと、皆さんはどういうイメージを持つだろうか。記者と同じく、彼を"成功者"という位置にカテゴライズしてしまうに違いない。しかし彼は、自分自身のことについてこう語った。

「自分のことを成功者だとは思っていません。上を見たらきりがないし。もっと稼いでいる人はいくらでもいますから。ただ、情報起業をやっている人が、いつまでも夢を見られるような状況を続けたいな、とは思っています」


菅野一勢 インタビュー風景18歳で高校を卒業後、営業会社就職や電話代理店起業などを経て、2003年秋にフリーターの状態から情報起業を開始。

元探偵のノウハウを生かした情報商材
『浮気調査マニュアル』は5ヶ月で1600万円を売り上げ、
彼にとって初めてのスマッシュヒットとなった。



「お金を稼いだな、とまず実感したのは、給料日を気にしなくなったことです。
サラリーマンの頃って、呑みに行くのにも給料日を気にするものですよね。
そういう感覚が全くなくなりました。」



『浮気調査マニュアル』のヒットを皮切りに、その後も独自の視点から次々と情報商材を生み出す。
数々の失敗を繰り返しながらも、着々と売り上げを伸ばす傍ら、少しずつ生活に変化が起こった。


「お金のことで妻と喧嘩をしなくなりました。一時期はパソコンとにらめっこをしていて、全くお金が入ってこなかったこともあったので、関係がギクシャクしてしまうことが多かったんです。家族旅行に行っても、お金を持つ前は『どれだけ節約しよう』と考えてしまいがちでしたが、お金を持つようになってからは『いかに家族を楽しませてあげられるか』を考えられるようになりました」


しかし、感じたのは良い変化だけではない。
貧しかった時代には、まるで感じなかった不安を感じることもあった。


「僕が考えるに、お金が入れば入るほど、人はどんどん不安になるものだと思います。一度良い思いをしてしまうと、『自分がいつまでこの業界にいられるのか』と怖くなるんです。多分、いきなり1000万円くらい稼いでしまった人は、そういう気持ちになっているのではないかと思います。僕は、その不安を払拭するには、1年でも、2年でもそういう状況を続けていくしかないと考えています。」


 続いて彼は、自身の状況についてもこう語る。


「僕自身、昔に比べれば大分落ち着いてはいますけど、会社というものはいつ倒産するかわからないものです。経営者は、常にその不安を感じているものではないでしょうか。インフォプレナーというのは個人個人が一経営者ですから、会社の大小は関係なく、皆さん等しく感じているのではないかと思います」


菅野氏の好きな食べ物

支えてくれる人たちのために
 
現在は、自ら設立した株式会社ホットラインで代表取締役を努める菅野氏。
一人で企業した時に比べて、活躍するフィールドは確実に広くなっている。
現在は何を目標にし、何を目指しているのかを聞いてみた。


「目標を立てたこともあるのですが、その目標通りに、ことが進んだためしがないんです。なので、今はできることだけを徹底的にして、その結果がすべてだと思っています。基本、ノープランですね。良い会社を作って、利益はなるべく社員に還元して、皆で楽しく仕事ができればいいな、考えています」


菅野一勢 インタビュー風景次々と新しい商材を生み出すことで話題をさらい、
業界からも注目されることとなる。
しかしそれだけに、好奇の目で見られることも多い。時には、彼に対する誹謗中傷や痛烈な批判も見られる。


「当然(ネット上で)叩かれるのは嫌ですよ。そういう批判に対しては、基本的に無視をすることしています。

ただ、月に一回くらいは、そういった事で気が滅入り、会社に行きたくなくなり、家にこもることがあります。こもっている時は、パソコンの画面を見るのも嫌ですね」



激しい誹謗中傷にさらされ、心無い書き込みに心を痛めることもしばしば。
しかし、挫けることなく、自分の信じる道を進んでこれたのには訳があった。


「メールマガジンなどを送っても、厳しい批判は当然のことで『死ね』とか『詐欺』とか返信があります。ただ、それ以上に励ましのメールがあるから続けていられるんです。『支えてくれる人達のために頑張ろう』と思えます。仮に中傷メールのほうが多いのなら、もう続けていけません。だって、それって絶対『悪』ですからね」


菅野氏の好きな言葉

(文責・石嶺 哲晴)

後編ではいよいよ、
菅野氏のポジティブ仕事論に触れる!
 

菅野一勢(すがの いっせい)菅野一勢(すがの いっせい)

2003年10月情報起業をスタート。
わずか1年足らずで1億円プレイヤーに。
その実績、ノウハウを元に情報起業に特化したコンサルティング会員制サービス「がっつりサポート」を開始する。
サービス開始後、わずか1ヶ月で月100万越えを連発する情報起業家が続出!その圧倒的なクライアント成功事例数はまさに脅威。自他共に認める日本一の情報起業家である。

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